草とお日様

つれづれなるままに

つれづれなるままに綴ります

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こんにちは、クサビートです。

(昨日のブログの続きです。)
日本一の鳥カツタワーを順調に食べ進め、健康街道を逆方向にまっしぐらUターンしていると思っていたのですが、意外やそうにあらず。壁に目をやるとこんな張り紙が目に入りました。

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何故なら、このカツに含まれるオレイン酸は不飽和脂肪酸の一種で悪玉コレステロールだけを下げる効果があるのです。脂肪酸とは脂質を作っている成分で、脂肪酸のうち科学的構造で炭素の二重結合がない飽和脂肪酸、一つの一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)、2つ以上の多価不飽和脂肪酸(オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸)の3つに分類されます。
ただし、このキャノーラ油(菜種油)はあっさり風味になり幾らでも食べられる為、食べ過ぎに注意なんです。
結局、私20cm近く食べたのですが、残り10cmでギブアップ。
このカツの凄まじさを表すには、個数よりcmの方が相応しいです。

奈良県大和郡山市の「とんまさ 」
http://tonmasa.com/

機会あれば皆さんもぜひ! 

こんにちは、クサビートです。
今日は、日曜日という事もあり「とんまさ」という日本一のとんかつ&鳥かつ屋の店に行って来ました。

この店の何が日本一かというと、、
まずはこれを見て下さい。
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普段飲んでいるサプリメントを一気に撃沈させる程のこの破壊力。
高さ約30CMのこのかつタワー。
何とか食わいでかい!と意気込んで、食べにかかりました。
食べ始めると意外や意外、あっさりしていて箸が進むんです。
(次回に続く)



こんにちは、クサビートです。

今日友達から、ビール自作製造機のニュースを教えてもらいました。 

https://online.stereosound.co.jp/_ct/17243382

こちらのLGエレクトロニクス社は、サムスンに並ぶ韓国を代表する家電メーカーで
以前にもホームクリーニングが出来る下記の商品も開発しています。
 
https://kakakumag.com/seikatsu-kaden/?id=10056


DIY(DO  IT  YOURSELF)の時代だと言われて久しいですが、
ここまで現実化している事に驚きです。

工場の試験室では試作の為、簡易なカプセル製造機等を使用していますが、
サプリ、あるいは薬もキッチンで作るという未来が来るかもしれません。

 

こんにちは、クサビートです。

さて、皆さんスーパーフード使用の国民的人気食品、
お分かりになりましたでしょうか。

正解はズバリこちら! 
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皆さん、ちょっと待って、、冷静に。
嘘つけーと石を投げないでください。 

このソーダー味のガリガリ君の青色、着色料ではなくて
スピルリナを使用しているんです。
スピルリナとは、藻の一種でBCAA等のアミノ酸由来の良質タンパク質を多量に含んでいます。

ガリガリ君、こう見えてスーパーフード配合アイスなんです。

でも、それをPRや宣伝せずにこっそりやる。
何とも粋な会社じゃありませんか。
今日、私、コンビニでガリガリ君を買って帰ります。

 

こんにちは、クサビートです。

最近落ち着いてきましたが、スーパーフードがブームです。 


スーパーフードとは有効成分を多く含む食品の事で、アメリカで2000年頃に低温調理法(ロー・リビングフード)がブームになった時にスーパーフードがその調理法に合っていた為に、人口に膾炙していきました。
その後、アメリカ人の医者により“健康に良い栄養分を豊富に含みながら、低カロリーである食品”と定義づけられました。

代表例として、ナッツ、モリンガ、アサイー、スピルリナ、アマニ、ヘンプシード、チアシード、グラス、キヌア、マキベリーなど。
どうですか、何となく店頭で見かけた事はあるけれど、馴染みが薄い食材ばかりだと思いませんか。
だけど、皆さんよくご存知の国民的人気食品にこの中の一つが使われているのです。
さて、それは何でしょう。
当てた方の中から、抽選で100名様に100万円プレゼント、、、
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は無いですが、考えてみてください。
答えは次回ブログで。
(ヒント:アイスクリーム)

 


こんにちは、クサビートです。
最近インフルエンザの勢いが凄いです。

実は最近ウマヤッコ社長が休んでて、連絡が取れません。
風邪なのか、あるいはインフルエンザなのか、それとも蒸発なのか、それとも世をはかなんで、、
おーい、社長ー、元気ですかー、早く復活してくださーい。

ともかくそういう訳で、今日もまた私がブログ書かさせてもらいます。
インフルの予防といえば、昔から注射とマスクが定番ですが、最近はこんなのが出ています。
エアーマスクとでもいうのか、二酸化ケイ素が空気中のウイルスとくっついて除菌してくれるのです。
固定電話から携帯電話、ノートPCからipad になっていく様に、なんでも便利になっていきます。
サプリメントも、錠剤、カプセルから、吸入器というのがメインになる時代が
近いかもしれません。
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こんにちは、クサビートです。
街中を歩いていると受験生らしき学生達とすれ違う事が多くなり僕も苦い思い出が蘇ってきます。
もう少し記憶力が良ければなーと今でも思いますが(笑) 、
脳力改善で、人気があるのが魚油由来のEPA,DHAになります。
これらは不飽和脂肪酸であるn-3系脂肪酸の一種です。脂肪酸と言うのは、炭素と水素が結びついて、端に酸素がくっついた形をしており、不飽和というのは、炭素同士が二重の結合である事を意味します。
また、不飽和結合の数が多いと酸化しやすくなる、                        つまりすぐに劣化しやすくなるというデメリットがあります。


受験生諸君、サプリに賞味期限があるように受験の頑張り時にも期限があります。
止まない雨はない、春遠からじ。   頑張ってください。

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こんにちは、クサビートです。

年の初めという事もあり、サプリについて改めて勉強しています。
サプリは大きく分けて次の三つに分かれます。
①特定保健用食品(トクホ)
消費者庁からの個別許可制
② 栄養機能食品
自己認証制
③機能性表示食品
消費者庁への届出制

トクホはデータを揃えるのに高額の費用がかかり、機能性表示食品も届出制とは言うものの科学的データを揃えなければならず、栄養機能食品が一番の狙い目かも。
 
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こんにちは、クサビートです。

サプリに含まれる5大栄養素というのはよく知られています。
曰く、
①タンパク質
②糖質
③資質
④ビタミン
⑤ミネラル
の5つです。

ただ、最近では、体に必要なのは食物繊維を加え6大栄養素という概念になっています。 
食物繊維といえば、難消化性デキストリン。
コーラに含有されて数年前に話題になりました。

こんにちは クサビートです。
三が日も過ぎましたが、今年は仕事始めが例年より遅く、のんびりした毎日を送っています。
その分、お餅の消費量も例年より多くなっています。

餅はもち米と水から作られていて、そのもち米の主成分はアミロースとアミロペクチン。このアミロペクチンが水と一緒に加熱すると粘り気が出て、その粘りによって分解するのに時間がかかる為、腹持ちがいい原因となっています。その為間食などを行わずダイエットにも効果的な食材と言えます。
正月太りの原因とされる餅ですが、見方を変えるとダイエット食と言えるかも。 
 
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明けましておめでとうございます。

健康産業に関わっている身ですが、ここ数日緩んだ日々を、送っています。
このブログの書き始めを機に、ぼちぼち戻していきたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願い致します!🌅

こんにちは、クサビートです。
明日はクリスマスという事で、もみの木について少し調べてみました。(強引ですね。。)
飲んだり食したりするのに適しているとの情報はありませんでしたが、建築素材に使用するという記事を見つけました。
http://www.nihon-isj.jp/mominoki/kouka.html

抗酸化作用 もありとの事なので、当に、住むサプリメント。

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皆さんも明日のクリスマス楽しんで下さい。
私もこの記事を書いた後は、サンタが訪れるのを待つ為に大きい靴下を買いに行ってきます。

 

こんにちは、クサビートです。
ビタミンAについてて連続で取り上げたので、引き続き今日もビタミン話を。

普通に一番馴染みのあるビタミンというと、パッと連想するのがビタミンCだと思うのですが、
それは何故かというと、原価が安いという事もあるのですが(笑)、
1日の摂取推奨量が100mgで一番多く耐用上限量が決められていない(日本人の食事摂取期限(2015年版))為、色んな商品やサプリで目につきやすく販売されているからだと思います。 

ちなみによく誤解されるのですが、ビタミンを飲んだ時に尿が黄色くなるのはビタミンCではなくビタミンB2のせいです。
ビタミンCはレモンのイメージから、黄色のイメージがあるので生じる誤解なのですが、ビタミンCは無色透明。安心して摂取してください。
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こんにちは クサビートです。

眼に良いビタミンAですが、原料の世界で有名なのが理研ビタミン㏍
一般の方には、ワカメやドレッシングで知られていますが原料メーカーとしては、
メカブの成分であるフコイダン、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE の製造販売が有名です。
これらのビタミンについては実は共通点があるのですが、お分かりでしょうか。

これらのビタミン、実は水には溶けず油にしか溶けない、所謂「脂溶性ビタミン類」なんです。
ビタミンKも含め、油に溶けるのは、これD,A,K,E(ダケ)と覚えてください。
ただ水には溶けない為、過剰摂取では肝臓にたまり体調不良を引き起こしやすいので、摂取しすぎに注意が必要です。

理研ビタミンは、脂溶性ビタミンの製造技術から、ドレッシング製造を行い今ではスーパーでもよく見かけます。枠に囚われない、閉鎖しない横紙破りの発想力、見習いたいです。

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こんにちは、クサビートです。
先日の週末は寒くてずっと家にこもって読書三昧でした。
しかしやはり昔に比べると一時間以上読んでいると眼がしょぼしょぼしてきますね。
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そういう時には、ビタミンA。野菜を普段採っているから大丈夫だろうと思っていたのですが、
人参のビタミンA含有量は65年前のおよそ6分の1との事。
人参100gあたり、4,455ng(1950年)→720ng(2015年)
これは、野菜の品種改良が原因で、苦味のある抗酸化成分を低下させフルーツ化した事が原因だそうです。
本当に良いものというのは苦みを伴うもの。
人生にも何やら通じる話でありました。
 

こんにちは、クサビートです。
最近バタバタしてまして、久しぶりの投稿になります。

ウマヤッコ社長が、インドの数学者ラマヌジャンに触れていましたが、非常に個性的な人物です。僕も昔、彼の評伝を読んで世の中には天才ってものがいるんだな、と思ったものです。
とにかく、彼の発見する公式には、それを証明するプロセスもきっかけも無く、唐突に前触れもなく、1日に半ダース(6個)のペースでどんどん発見していくという、空前絶後な驚嘆すべきもの。
ラマヌジャンは、数学の正式教育を受けた事もないので、公式の新たな発見をいつも「神のおかげ」と答えていたそうです。

この訳の分からなさは、漢方医学のようです。
漢方のセミナーや教科書を読むたび、気、血、水、の文字が出て来る度に頭がモヤモヤし、昔の中国人の偉大さに感嘆するばかりです。 

こんにちは、クサビートです。
普段、健康食品原料卸に関わっていて昔に比べどこの国のものか、或いは何由来かといった事を
気にされるお客さんが増えた事に気付かされます。
消費者目線というものがそれだけ厳しくなってきたのでしょう。

そんな中で、フィンランドの食品安全局が2018年1月に昆虫食品の製造販売を承認、
それを契機に、ヨーロッパイエコオロギなど6種類の養殖昆虫を使った加工食品や健康食品が流通し始めました。
コオロギに含まれるプロテインは10g中7g、大部分がBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)の必須アミノ酸です。鉄やマグネシウムのミネラルも豊富に含まれています。
フィンランドでは、コオロギプロテインバーが人気との事です。
日本でも、長野県ではイナゴを食べる昆虫食の文化があるので、そのうち昆虫由来の健康食品が日常的になる日も近い気がします。 
 
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こんにちは、クサビートです。
三連休中に、話題の映画、Queenの「ボヘミアンラプソディー」を鑑賞。
広告にある通りラスト21分で泣けてきて、正に思う壺、ベタな展開だと分かっていながら感動。
ボーカルのフレディの歌声が神がかっています。
彼らの音楽性はコーラスやギターワーク満載過ぎのカロリーたっぷりでお腹いっぱいという感じで、
時に装飾過多過ぎなのが玉に傷だったのですが、
ライブ演奏ではそれらが削ぎ落とされ、落涙必至‼︎

この映画はメンバーのフレディマーキュリーの人種的にも性的にもマイノリティーだった葛藤を中心に描いています。彼は、ゲイであり、イギリスに移住したインド人でしたが、
インドと言えば、アーユルヴェーダ、インドのハーブを中心とした伝統医学です。
日本人にも馴染み深い、レッドクローバー、カモミール等のハーブ、ウコン(ターメリック)を使用しています。ヨガやアジアンエステ等のチラシにも良く載っていますね。
漢方といいアーユルヴェーダといい、体内への働きかけは人種の垣根などを軽々と超えていきます。

フレディも、喉の調子を紅茶ではなくこれらハーブティーを飲んでいたのでしょうか。

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こんにちは、クサビートです。

不惑の四十と言いますが、齢四十を超えて幾星霜、戸惑い真っ盛りです。

精神面でも昔の大人程成熟しきれずまだまだ若輩者と感じる日々ですが、
髪の毛に関しては、若輩者で良かったと感じる日々です。
つまりはまだ禿げてないという事です。w

毛が昔よりも抜けやすくなったなーと洗髪の度に感じますが、外見上は何とか保っています。
ただ友人達には、毛髪剤を手にして、額と毛根とのせめぎ合いで頑張っている者が多数います。

リアップ等に含まれるミノキシジルですが、この原料は血管拡張による血流改善と細胞の活性化を行う事により
毛髪促進を促します。

そういう事なら、血流改善としてL-シトルリン、イチョウ葉エキス、細胞活性化として、乳酸菌、プラセンタ、ミネラル類の組合わせでいけるんじゃないのと思ってしまいます。

―枯渇した荒地に潤いと恵みを与え、肥沃な大地への蘇生―
今度、友人の誰かで実験してみようかしら。



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こんにちは、クサビートです。
ウマヤッコ社長も製造に苦労しているみたいですね。
粉末品も粒度によって扱いが難しいですが、液化現象は大変ですね。

粉末と液体によって製造管理の違いもあるのですが、やはりそれぞれで最終形状が限られてきます。特に液体の場合は、ドリンクや、一部のカプセルしか出来ません。

そういった意味で、いま粉末品の登場を待ち焦がれている原料が、希少糖です。

「自然界にその存在量が少ない単糖とその誘導体」であり、特にD-プシコースは、砂糖の7割程度の甘味がありながら、カロリーはほぼゼロ。さらに、食後の血糖値上昇を緩やか、内臓脂肪の蓄積を抑える等の効能があります。

一時、雑誌やテレビでも話題になり、TBS「世界ふしぎ発見」でも取り上げられたことがあり、スーパーやコンビニでもよく見かけました。
これは、相当の人口の膾炙するのではと思っていたのですが、今はやや沈静化しています。人気のある原料なんですが、大きなうねりにならなかった要因の一つには、粉末品が無いという事だと思います。
現在、シロップでの販売のみで、粉末品の販売はまだしばらく先とのこと。
美味で、エビデンスも整った素晴らしい原料なので、Xデーが待ち遠しいです。

希少糖とレアシュガースウィート

こんにちは、クサビートです。

なるほど、ウマヤッコ社長が言うように抗糖化という単語が最近目につきます。

スーパーやコンビニに行っても低カロリー、糖分ゼロ、に加えて、抗糖化という単語が目につくように。
健康志向のムードは、この仕事をやってるからではなく、超高齢化社会を迎える社会の空気に通奏低音として流れています。
今月の雑誌「Tarzan」でも、サプリメント大特集です。
サプリメントが、当たり前のようにスポーツ系雑誌で特集が組まれる時代になってきています。

こんにちは、クサビートです。

先日、スポーツジムに仕事でお邪魔してきました。
ジムでサプリというと、やはり筋肉増強のためのプロテイン、アミノ酸がメインとなります。
逆に普段の売れ筋であるコラーゲン、ビタミン類、DHA、EPA等は脇役です。
中でもプロテインの存在感は圧倒的で、サプリ=プロテインぐらいの感覚です。

プロテインドリンクを試しに飲んでみたところ、
おっ、意外といけるな~と思って100ml程ごくごくといきました。
が、乳酸飲料っぽい後味が残ります。良く言えばヤクルトのような感じ。
これは好き嫌いが分かれるところでしょう。

ただもはや、プロテイン市場は完全に出きあがっており、
ジム向けのサプリで、プロテイン以外の道筋はないか、と悩んでおります。



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こんにちは、クサビートです。

乳酸菌について勉強していますが、乳酸菌とは慣用的な呼び名であり
生物分類学上の呼び名ではありません。
また、ビフィズス菌と乳酸菌は全く違う分類のものです。

というのも、乳酸菌の定義として
・消費したブドウ糖に対し、50%以上の乳酸を産生
であるのに対し、
ビフィズス菌は、
・乳酸の産生量が50%未満
・産生物質が乳酸と酢酸であること
となっている為です。

我が体内で、これらの菌が蠢いているかと思うと、大家になった気分です。


こんにちは、クサビートです。

11月8日のウマヤッコ社長の記事、販売を海外で行うのも凄いですが、製造も現地で行うのが
何より凄いです!

特に許認可申請などの手続きをよくクリアしたなーと感心。
昔、中国で健康食品を販売するという話があったのですが、申請書類の前にダウンした身としては、
ただただ感心するのみです。
このバイタリティ、見習わねば。

こんにちは、クサビートです。

今、腸内フローラや、脳腸相関、プロバイオティクス、プレバイオティクス、の単語を、雑誌等で見かけませんか。
今年から来年に掛けてブレイクの予感がする原料、乳酸菌!!
いや、最早しているト言っていいでしょう。

これについて今調べているのですが、いや~範囲が広すぎる。
押さえておかなければいけないその守備範囲は、広島カープ並みです。

種類も菌株毎に細かく分かれ、効能効果も多岐にわたり、乳酸菌は、アミノ酸や生薬等と同じようにもはや一つの属性です。
勉強が必要です。

こんにちは、クサビートです。


先日得意先の新工場建設の話を聞く機会がありましたが、薬事法に基づき建設するのも大変だったが古墳や遺跡の埋蔵地の為、試掘調査を行わなければならず大変だったとの事です。


そうです、奈良県の開発がなかなか進まないのも、歴史が豊富にある事に原因があるのです。高速道路もほとんど走っておらず、奈良県から京都方面に京奈和道路を作ろうと思っても平城京が途中にあるため回避してつくるか、地下道にするか、で揉めています。
掘れば何か出てくるに決まってる、歴史的に重要なものはもう出尽くしてしまってるんだから一気に開発すればいいのにーと、歴史に疎い私なぞは思ってしまう訳です。
でも、一気に開発してしまったら観光資源でもある歴史が無くなり、どこにでもあるベッドタウンが出来てしまうだけの様な気もします。
過去や矜持を捨て去り、利便に走ってしまい、ただのニュートラルゾーンである中間体が残ってしまう、
戦後日本を予言して三島由紀夫がかつて喝破しましたが、奈良盆地を眺めながらその言葉を思い起こす今日です。

こんにちは、クサビートです。

普段、健康食品原料について話していますが、医薬品原料も同様に取り扱っています。
今回は医薬品について筆の遊びにまかせて、つらつらと。

イブプロフェン・・・頭痛や腹痛によく効く鎮痛効果の原料ですが、値段が上がってくるらしい。製造場所は中国が多いのですが、少し前までは供給不足だったのですが、供給面が安定してくると同時に値上がり報告。なかなか上手くいかんもんです。

牛黄・・・牛の胆のうに生じる黄褐色の結石。どうき、息切れ、気つけ等に効果あり。数年前から値上がりしていて今や、1gあたり6,000円を超える金額で取引されている、人呼んで「黄褐色のダイヤ」。
それにしても、胆のうの結石を利用するとは、人間の生への欲望は凄まじい、いや、もはやダイヤと化した牛黄だけに、お金へ欲望となっているのか。

こんにちは   クサビートです。

セミナーにつき、書いていきます。ラストです。大円団、千秋楽です。

生薬原料などで有名な丸善製薬の、美肌新理論「コラーゲンのリサイクル」についてです。
これまでは、コラーゲンの吸収率を高めるために、分子量を小さくしたりビタミンCを組み合わせたりしていましたが、発送をがらりと変えて体内に入って壊れてしまったコラーゲンを元通りにする事により、コラーゲンのリサイクルを行おうというものです。今流行の環境に優しいエコ活動ですが、これはその体内版ともいうべきもの。限りある資源を大切にというその発想は、時代の先端を行っています。

内容としては、紫外線の影響で減少するENDO180という名のタンパク質、このタンパク質こそコラーゲンの繊維を取り込み作り出す重要キャラクター。このENDO180の産生を回復させるのが、レモンバームエキス。
ビタミンCとコラーゲンの組合わせに代わるものとして面白いと思います。


ざっと駆け足で紹介してきましたが、健康食品、サプリメント素材で、本当に新しいものはなかなか出てきません。切り口を変えてみたり、ライトを当てる方向を変えてみたりして、今ある素材の良い面を引き出してやる。
 
サプリ原料も人間自体も似たようなもんだなーと思いつつ、セミナー会場の東京ビッグサイトを後にしたのでした。

こんにちは クサビートです。
さて、セミナーの続きを書いていきたいと思います。

ハムで有名な丸大食品さんの、鶏由来プラズマローゲン粉末素材の紹介です。
脳の海馬内の情報伝達に関わる遺伝子(BDNF)を増加させる効果があります。高齢化社会のニーズにぴったりの原料になりますし、健忘症気味の僕にとっても気になる原料ではありますが、、、、
値段が高い。(kg単価で100万円は下らないらしい。) 黄褐色の粘液なので、錠剤やカプセルには不向きで、ドリンク等に使用が限られる。
年末頃に発売予定との事です。

続いて、森永乳業、明治フードマテリアが推進するこれからの腸内フローラ市場。
「脳腸相関」という単語を皆さんも目にした事はないでしょうか。脳の働きには腸が密接に関与しています。今後が楽しみな分野です。
森永は、乳酸菌やラクトフェリン、明治はメイオリゴ糖 をそれぞれ推奨していました。


続きは次回に。

こんにちは クサビートです。


さて、セミナーの内容についてですが、目についたものをちらほらと。

まずは、ビタミンや化学薬品で世界的に有名なBASFジャパンの、
AIを駆使して発見したアミノ酸配列を有する機能性ペプチド「Peptable」
米由来のペプチドから製造で、筋肉組織の炎症によるサイトカインの活性化を抑えるというものです。

米由来という事で、γーオリザノールのパチモンかなという気もしたのですが、w
AIを駆使というだけで、大分イメージが変わります。原料開発にAIという文字が出てくるのも時代だなーと感慨に浸りたくもなります。

続いて、イスラエルが本社のライコレッドジャパン。
天然カロチノイド製造(リコピン、ルテイン、βーカロチン)によるスキンケア、アイケア、コレステロールケアの原料の紹介。一つ一つではありがちなものを組み合わせを変えることにより、新たな切り口を見せていく。
過去のヒット曲をリミックスする事により復活させる、ヒップホップを彷彿とさせる手法です。

更には、馬プラセンタで有名な㈱ホルスがお届けした、酵母サミー(331株)。膝、関節痛に有効です。
欧米ではうつ病やひざ痛対策として医薬品に使用されているサミー(S-アデノシルメチオニン)ですが、これを日本でも使用できるようにという事で、サミー含有の酵母菌として取扱いとの事です。
適材適所を行うために、押してダメなら引いてみな、柔軟に形を変えていき物事に当たっていくその発想は、真珠湾の奇襲攻撃を行った山本五十六を連想させます。

続きは、また次回以降に。






こんにちは、クサビートです。
薬祖神についてウマヤッコ社長がこの前の記事で書いてるけど、ウチは12月の冬至に虎の張りぼてを飾って無病息災、家内安全、商売繁昌などを祈ります。もはや、薬の神様ではなくなんでもありの寄せ鍋状態になっております。

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果たして、この虎にそんなご利益があるのか、
いや、あるからこそ今の状態を何とか保っていて、神農さんにお参りしなければ状態はもっと酷くなってるはずだ、これでいいのだ、とバカボンのパパになる今日この頃です。

セミナーの内容は、、、
次回にまた。

どうもこんにちは。
一週間程前に「原料」という記事を書いた共同編集者のクサビートです。


先週、食品展示会に行ったんだけど、色々なメーカのセミナー受講してきました。ただ、その内の4分の1ぐらいは英語で行う、通訳なし、スライド中央は英語、日本語は端っこ。
此処は日本やぞーと心中叫びながら受講してきました。

古代、バビロン塔を建てて神の世界を覗こうとした人類の傲慢さに腹を立てた神様が、人類に対して世界を分断させようとして各地の言語をバラバラにしたという話が、ギリシャ神話にあるらしい。それ以前の言語は世界共通のエスペラント語を使用していて、人類は平和に暮らしていたそうです。

余談ついでに、宮沢賢治などはこのエスペラント語を復活させ、世界平和実現の為の運動をしていたそうです。
この話、本当かよーと思う前に、何メートルの塔なんだよー、そもそも神様がそんな事で怒るなよーというツッコミ所満載の逸話なんです。

で、肝心のセミナーなんですが、、、、
それはまた次回に。(笑)

医薬品、健康食品の色んな原料を日々取り扱ってます。需要と供給のバランスが崩れたり、値段が上がったり下がったり(但し下がる事はほとんど無い)。思う所を綴っていきたいなと思います。1年後の今日、笑いながらこれを振り返ればいいなーというのが、今の第一希望です。

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